39の日

今年も39の日がやってきました。
39がため息をつくように息をするのをやめたとき、
ずっと続く心臓マッサージにココロが折れそうになったこと、
チューブからの血、私服で駆けつけた主治医、
主治医からのお話、PICUの前でびっくりした顔をしていたcom。
一番最初にITPと病名をつけてくれた血液内科の部長さんの真っ青な顔と
閉まってゆく病室のドア。
病院友が39に。と、送ってくれた洋服が39のエンゼルケアをしている時に届いたこと。
驚くほど沢山の病院関係者の方々が39とのお別れにきてくださったこと
あの日、39の心臓が一瞬戻ったから、家族に会わせるために当直担当だった先生方が交互に2時間近く心臓マッサージをし続けてくださったこと。片時も忘れたことはありません。
全部全部、だいきらいでたいせつな経験です。

全てのことに感謝はできないけど、
でも、たぶん、今の私たちが存在するのは、あの経験のおかげです。
そう思えるように、成長したのか、老化したのか…（笑）
39との経験がakibird39の人生を大きく変えました。それは本当です。
そろそろ、マジでシアワセにならないと39に怒られそうだな（笑）

今年も母から、39が大好きだった焼カステラが届きました。
comとakibird39宛のたっくさんのお菓子の中に、ちょこっとだけ追加された焼カステラ。
39はステロイドのせいで味覚がおかしくて、食べれるものがとても少なかった。
そんな中で大好きだったカステラ。覚えていてくれるんだよね。ありがと。

さぁ♪
抜けるような青空！
39のお墓へ行ってきま～す！