PR

ゴールのその先…

ひとりごと

当然ながら、何事にもゴールとか終わりとかあります。

私は、実際に起こった歴史も好きですが、
フィクションである物語やマンガやアニメが好きで、よく読んだり観たりします。

ハッピーエンドとか、続きはwebで(笑)的な話とか、
フィクションは必ず終りがあり、読者が求めたりするとその後とか出たりしますが
終わり。っていうものが存在します。

私は今までの人生の中で、転換期はありましたが、「終わり」を経験したことはありません。終わりとか、ゴールとかの先にも人生が続く。
それがたとえ辛くても、楽しすぎても、とにかく終わりってものはない。

本家のブログからずっとそれは言っていて、特に39とバイバイしたあとにこの感覚が大きくなりました。

「部活引退がゴールだ」といっても、良い結果だとしても最悪な結果だとしても、その後に太る要因となるような食欲と闘う日々(笑)が続きます。

「結婚がゴールだ」といっても、結婚するまでよりも結婚したあとの方が途方もない時間がやってきて、それが日常になることがシアワセでありフシアワセでもあるのかもしれませんね。

39と病院ですごしていた約2年間、私はとんでもない世界に住んでいましたし、イノチってこんなにも美しくて儚いのだと感じずにはいられない日々を過ごしていました。
comに会えなかったり、身体をまっすぐにして寝られないとか、調子が悪い日は何日も寝ずにいたり、ご飯はなかったり、シャワー浴びるために39が寝ている時間を狙ったり(←シャワーも狙った時間に使えなかったり(笑))39の調子が上がるまで(抱っこしなくて良くなるまで)1日かかってトイレ行ってなかった!って日があったり…
沢山、たっくさん不便と言われる状況があったのに、何故か生きている感覚を今までで一番感じたのは、あの2年間なのかもしれません。

39とのバイバイで、なんとなくゴールだって思っていた私ですが
その後が延々と続くことを知りました。
暗くて、辛くて、楽しくない日々が続くのだと思っていたけど、
大好きなcomの成長を近くで感じることができて、
応援したい人ができて、そして前を向いて歩いてゆきたいと思える日がやってきて…

その後って悪く無いじゃん。
って今は思っています。
でも、一つだけ言えることは、悪く無いじゃんって思えるまで
とんでもない時間がかかった。ってこと。
その後を楽しめるようになるには、時間が必要だし、
回り道もジタバタもしまくって、迷いまくって悩みまくって何度も生きる気力を失って、
その度にcomに、推しさんに、まわりの仲間たちに助けてもらってきました。

39と過ごした2年間よりも
ずっとずーーーーっとコチラで長い期間を過ごさなくてはならない私は、
しかも、私が39のもとへ行けたとしても、39はとんでもない偉い人になっていそうで、
会えないのではないか…と不安に思うこともあります。

まだまだ、これからなんです。
やっとこ前を向けたようなキモチになっている私は、どっこらしょってやっと新たな道を歩みだしたんだと思います。

だから、すぐに元気になるわけはないし、
前を向けるわけもない。
それは私たちもみんなわかっているから、
大丈夫だから、低空飛行だとしても浮き沈みがやってきても
息を吸って息を吐いてください。
ただそれだけでいい時もあるって思います。

ご飯食べましたか?(*^^*)

コメント

タイトルとURLをコピーしました