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Left & Right

ひとりごと

4月末、引っ越ししたばかりのakibird39の新居にcomが夜中だけ泊まりにやってきました。
次の日も早朝に出る。とのことで、夜がめっぽう弱いakibird39も付き合いました⤵(笑)

短時間の滞在だったので、基本的に連絡事項的なことだけ話をしたのですが、
大学のことについて少しだけ話してくれました。

comの大学の学長先生の授業で聞いたお話。

演劇は、主役だけがいればいいのではない。
主役がいて、脇役がいて、通行人がいる。
その劇を作り上げる監督や作家がいて、機材、道具、衣装、美術。。。と沢山の人が関わらないと演劇の幕を上げることはできない。

世の中も同じだと思うのです。と。
大人、子ども、性別のちがい、国の違い、障がいのある人、大きな人、小さな人、動物や車、建物、ライフライン…
全部ないと社会も成立しない。
演劇と同じで、いくらすばらしい主役がいても、社会を作り上げる全てのヒト、モノがないと、社会が成り立たない。

すべての人がいるから社会が成り立っている。と考えると、結構やることは決まってくるのではないでしょうか?演劇で社会を変えたいのです。

演劇界の方らしいお考えですよね。
人は、自分の見てきたもの、経験してきたことを元に思考が繰り広げられると思うのですが、
学長さんのお考え、akibird39は結構腹落ちしたんですよね。
偉い人も、偉くない(笑)人も、この世の中に上下ってなくて、あるように見えるけどなくて、
自分の世界の中心(主人公)は自分なのであって、それはみんなそうなんだ。って。
SEVENTEENの「Left & Right」も同じですね。(SEVENTEEN好き)「Up & Down」じゃなくて、「Left & Right」。

自分の価値を高いとか低いとか考える必要は全く無くて、
自分の物語の中で「これやりたい!」「こうなりたい!」「こうするにはどうすれば?」っていうことが全てなんだよなぁ。
結局選んでいるのは自分。
単純そうで、結構難しいぞ。このチョイス(笑)

社会とか福祉とかを学ぶ上で、akibird39はなんか…どうしても腹落ちできない部分が多くあり、社会福祉士の勉強はしたけど、納得がいかないまま今まできています。
それは、自分の価値を全面に出して訴えて、権利を勝ち取った。などのお話に理解ができなかったんですね。

裁判とかになると、どうしても勝ち、負け。という表現になっちゃうから、
悪口の言い合いみたいになって、勝った。負けた。で?結局裁判で自分は何がしたかったんだっけ?
という話を聞いたことがあります。本当は「Left or Right」なんじゃなかろうか?と。(あくまで個人的意見です!)
法律とか権利とか勉強すればするほど、モヤモヤが増大していきました。

今は福祉関係の仕事には就いていないのでモヤモヤが増大することは少ないのですが、会社で働いていてもメンタルヘルス的な問題などが上がってくるわけです。そして、様々な活動を通して色んなことを思う日々が続き、なんか、腹落ちしないまま過ごしていたんですよね。
ただ、バリアを感じている人にとって、バリアはバリアでしかなくて。
私が39と同じ年齢の子が身近にいると吐いてしまうのと同じで、苦しんでいる人がいる。
みんなが、普通に特別感なくこの人と一緒に過ごすにはどうすれば?って考えることができたら。って願いを持っているakibird39は、comの大学の学長さんの話が妙に納得できて、腹落ちした。のです。

それには、自分のできることしかできないから。
akibird39ができることをやっていくしかないのだろうな~

akibird39
akibird39

いつもココロの中には「Left & Right」。

必要な時に、必要なことが降りてくるなぁ。って思っている今日このごろ。
この話をcomがakibird39にしてくれたのも意味があることだよなぁって思っています。

雨のGW最終日。
明日からの仕事に向けてココロのストレッチができたような気がした日曜の午後でした~

 

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