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【韓国ドラマ】人は、人に動かされる。『トッケビ』が教えてくれたこと【感想】

韓国ドラマ

『トッケビ』は、
過去に縛られた存在たちと、
前を向き続けるひとりの少女の物語です。

トッケビに救われた花嫁。
トッケビを支え続ける人間。
そして、生まれ変わりながらも繰り返される縁。

それぞれの時間が、静かに交差していく…

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トッケビ

過去に縛られた男たち

このドラマで印象的だったのは、視線の動きでした。

トッケビ(コン・ユ)と死神(イ・ドンウク)は、
うつむくか、見上げる。

過去を背負いながら、
どこか“現在”に立ちきれていないように見える。そんな風に感じました。

ヒロイン、ウンタク(キム・ゴウン)は常に上を向いている。
まっすぐに、前を向いている。

その対比が、この物語のすべてを表しているように感じました。

韓国ドラマには、
困難に力強く立ち向かうヒロインが多く登場するけれど、

akibird39
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そういうヒロインが好きです。

印象に残っている場所は、カナダと海です。

カナダは、トッケビにとって
悲しみと時間の積み重なりが刻まれた場所。
多くの人を見送り続けてきた、その証のような場所。

試練とも言える場所で
思わずついてきてしまったウンタクが無邪気に走り回る姿は、
トッケビの目にはどう映っていたのだろうと考えてしまいました。

akibird39
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答えはドラマ内でわかりますので
それも見どころのひとつ!

重苦しい海辺と赤いマフラー。ウンタクが見せた「生命力の厚み」

そして、海。
トッケビとウンタクが初めて言葉を交わす場所。
打ちつける波と、どこか不安定で、少しだけ不気味な空気。

トッケビの憂鬱を表現した重苦しい海辺に、赤いマフラーとケーキ。 その場にそぐわないほどに懸命なウンタクの姿が、あまりにミスマッチで、目が離せませんでした。
彼女も孤独で、憂鬱のどん底にいたはずなのに…
それでも前を向き、自分の手でささやかな祝いの灯を消そうとする。

その強さに、900年の時を止めていたトッケビの心も、思わず動かされてしまったのではないか。
私はただ守られるだけではない、こうしたウンタクの『生命力の厚み』に、深いリスペクトを感じずにはいられません。

この圧倒的な「生」のエネルギーがぶつかり合ったあの海こそが、物語の真の始まりとして、
私の心に強く焼き付いています。

もう一つの切ない縁。死神とサニーの物語

そして、このトッケビを語る上で欠かせないのが、登場人物たちの切ない関係性です。
中でも一番心に残ったのは、死神(イ・ドンウク)とサニー(ユ・インナ)。

過去の選択が、
どれほど残酷な形で返ってくるのか。

それでもなお、惹かれ合ってしまうふたりの姿に、
心が大きく揺さぶられました。

大ヒットドラマを盛り上げたOST

トッケビが大ヒットした理由の1つに、OST(劇中歌)があると思います。

akibird39
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Stay With Meが好きです。

麗でもOSTを歌っているPunch と EXOのChanyeol の声が重なり合うことで、
このドラマの世界観をより強く印象づけています。

人は、人に動かされる

過去に縛られながらも、
人は、誰かと出会い、前を向いてしまう。

人は、人と関わることで強く感情が揺さぶられ、
傷つくこともあるけれど、
それでも人を動かすのもまた、人なのだと思いました。

ドラマの深い余韻を手元に残したい方へ。OSTは豪華な写真集付きの『韓国版』が販売されています(※輸入盤のため日本語訳はついていませんが、音楽と美しい写真だけで十分にトッケビの世界に浸れます🍁)

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