『30だけど17です』は
大きな事故で人生が変わってしまった人たちの物語です。
このドラマが描いているのは、事故そのものの衝撃ではありません。
その事故で負った傷を抱えながら生きる人たちのその後…
人の傷は
外から見ただけではわからない
笑っていても
普通に生活しているように見えても
心の奥では
ずっと同じ場所に立ち止まっていることがある。
この作品を観ていると
そんなことを何度も考えてしまいます。
30だけど17です
人生は必ずしもドラマチックな事件で変わるとは限らない
時には小さな出来事が
人生を強い力で揺るがすこともある
『30だけど17です』ナレーション より引用

この言葉が、物語を大きく包んでいるように感じます。
▷『30だけど17です』の配信状況をチェック
見えない傷は、少しずつ形を変えていく
ウジン(ヤン・セジョン)も ソリ(シン・ヘソン)も、
それぞれに自分の時間を止めてしまった人です。
自分のせいだと思っていること
取り返しがつかないと思っていること
もう戻れないと思っている時間。

相手にとっては
それが同じ意味ではないこともあるのではないか…
自分がずっと抱えていた罪悪感が
本当は少し違う形をしていたと気づいたとき、
人はすぐに救われるわけではないけれど
ほんの少しだけ呼吸ができるようになるのかもしれません。
癒しキャラたちの存在感
そして
このドラマを心地よくしているのが
チャン(アン・ヒョソプ)と仲間たち、家政婦ジェニファー(イェ・ジウォン)の存在です♪
ウジンの甥であるチャンと
その仲間たちのバク食いシーン!

いつも癒しと元気をありがとう!
深刻な話の中に
ちゃんと食べて
笑って
騒いでいる人たちがいる
それだけで
物語の空気がふっと軽くなる
傷を抱えていたジェニファーのロボットのような言葉も
クスッとしてしまいます。
チャンの初恋も…

初恋の王道ですね。
人が人を、少しずつ回復させていく物語
『30だけど17です』は、
恋愛ドラマでもあるけれど…
私にはそれ以上に
人が人を少しずつ回復させていく人間愛の物語のように感じました。
心に負った傷は
一気に治るわけではない。
時間をかけて
少しずつ形を変えながら
いつの間にか
前とは違う場所に置けるようになる…
このドラマは、そんな回復の時間を
日常のちいさな幸せの中に、見つけさせてくれる。そんな作品でした。
見えない傷について…コチラでも書いています。


コメント